2008年03月27日
レクイエムの声楽の選択
大変興味があります。
実は知らないことばっかりでした。
演奏にあたっては、どの稿を使用するかということと同時に、「ピエ・イェス」の独唱について、女声ソプラノにするかボーイソプラノにするか、あるいは合唱について、女声合唱と少年合唱のいずれかという選択がある。当時のマドレーヌ寺院の合唱団には女性が加わることが許されていなかったため、合唱は男声合唱と少年合唱で歌われ、「ピエ・イェス」もボーイソプラノを意識した音域で書かれている。しかし、演奏面からは、ボーイソプラノには難しいという指摘もあり、フォーレ存命時の演奏会でもソプラノ独唱が「ピエ・イェス」を歌っていたことから、どちらが「正しい」かという決着は困難である。教会風の雰囲気を尊重する場合には、ボーイソプラノ及び少年合唱、演奏会での表現性を重視する場合は女声ソプラノ及び女声合唱という選択になるようである。
楽曲構成
第4曲「ピエ・イェス」を中心とした対称的な配置が認められる。「ピエ・イェス」は、残されているスケッチの最も早い段階から姿を見せており、構成的にも音楽的にも全曲の核と見られる。各曲ではいくつかの動機が共通して使用されており、関連づけられている。
第1曲 入祭唱とキリエ(Introitus et Kyrie)
ニ短調。オーケストラのユニゾンによる重々しい主音で始まる。分散和音線を基調としたテノール、変ロ長調に転じた甘美なソプラノ、フォルティッシモの合唱と続く。キリエではやや律動的になる。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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